004 Inner than Outer

健全なる魂は健全なる肉体に宿る

と、私は思わない。
どちらかといえば、

健全なる肉体は健全なる魂から作られる

と、私は思う。

調べたところ、この諺の由来には、
強い肉体、美しい容姿ばかりを祈り、富や名声、権力を求める愚かさを指摘し、
それらは人間の魂を蝕むという皮肉的な意味の説がある。

表面だけ着飾ってもダメ。
例えば、ネクタイを締めれば、気が引き締まるというが、
それも、ただ締めるだけではダメで、
その行為をした瞬間の意識の変化がトリガーになるのだと思う。

言葉遣いもそう。
心がこもっていなければ相手に本当には伝わらない。

明元素(めいげんそ)と暗病反(あんびょうたん)という言葉がある。
簡単に言うと、ポジティヴな言葉とネガティヴな言葉である。

普段から明元素を使うと心もポジティヴになり、逆に、暗病反を使うと心もネガティヴになるというやつだ。
自己暗示的なもの。

これに関して思うのは、
多少の効果はあるだろうが、それも抱えている本人の問題次第である。

前述した通り、意識(内側)が変化しなければ、行動(外側)は変わらない。
外側から変えようと思っていても、ただ自分を誤魔化しているだけになりかねない。
見てみぬふりをしてるだけになりかねない。

例え言葉や外面が暗くとも、その抱えている問題に正面から向き合おうとする姿勢はポジティヴだと思うし、
逆に、表面だけ楽しそうに明るく振舞って、問題と向き合おうとせずに臭いものに蓋をする考えはネガティヴだと思う。

その瞬間的な部分だけを見るのではなくて、その先を見ているかどうか。
現状維持は退化。

大事なものは内側にある。
メッキはすぐに剥げる。

表面的なものには何の魅力も感じない。

私は内側から変わろうと思う。
そこから外側も変わると信じている。

Posted: 10月 24th, 2010
Categories: 未分類
Tags:
Comments: No Comments.