10月に入ってすぐ、TechnicsのSL-1200シリーズ、突然の生産終了のニュース。
僕の中ではかなり衝撃だった。
その想いは果てしない。
思えば、DJをやろうと決めてから早14年。
いつの時代も、ターンテーブルと言えば、Technics。
当時はまだ学生で、頑張ってお金を貯めて買った記憶がある。
それから14年間ずっと共に生きてきたMK3。
特に趣味も無く、つまらない毎日を送っていた僕の人生を変えたのはDJだった。
飽きっぽい僕が今でも相変わらず続けている唯一の事。
これがなかったらどんな人生を送っていたのか全く想像が付かない。
・・・
想いが強すぎてうまくまとまらない。
兎に角、とても残念な知らせだった。
しかも、現行のMK6を持って生産終了。
PCDJも興味はあるが、基本的にはヴァイナルDJ。
死ぬまでヴァイナルを愛す。
そして、Technics以外のタンテを使う気はさらさらない。
そんな一途な強い想いから、即購入した。
以下を読んだ。
【Technics SL-1200MK6 開発者インタビュー!】
http://www.rakuten.ne.jp/gold/dj/webpro/technics_intv/
記事の中にも書いてあるように、見た目はさほど進化していないが、中身が全く違う!
自宅のしょぼいスピーカーで音を鳴らしてみた。
MK3より遥かに出音が良くなっている。
特に低音。
これがクラブの爆音だったら明らかな違いを体感出来るであろう。
長らく同じだったミキサーもタンテも変えた。
今、僕の心の中にDJを始めた頃の純粋にDJが、テクノが楽しくて仕方なかった気持ちが甦ってきている。
また新たな気持ちで、良いDJプレイをたくさんの人に聴かせたい。
素直にそう思える。
来年は。自身のDJ15周年。
大いに活躍してみせる。